HTML5でもCommonMarkでも標準的な方法が示されていないが、注釈・出典を貼りたいという需要は存在するため、cpprefjpでは記法を統一した。
HTMLタグのうち、a
, sup
, cite
タグを利用して実現する。
もっとも一般的に利用を検討するべき注釈・出典記法がこれだ。
本文中に参照を貼り、ページ最下部に「注釈」「出典」の項を作ってそこに注釈・出典を書く。
N
,${N}
: 1から始まる連番
参照元の見た目 | 参照先の見た目 | 参照元のid | 参照先のid | |
---|---|---|---|---|
注釈 | [注N] | N. ^ |
note_ref-${N} |
note-${N} |
出典 | [N] | N. ^ |
cite_ref-${N} |
cite-${N} |
ありきたりな世界、と私がよく書くが、この元ネタは、
おもに工業系と魔術系のMod<sup><a id="note_ref-1" href="#note-1">[注1]</a></sup>を導入したバージョン1.7.10のありきたりなMinecraftの実況をやっていきます<sup><a id="cite_ref-1" href="#cite-1">[1]</a></sup>、という動画内音声である。
## 注釈
1. **<a id="note-1" href="#note_ref-1">^</a>** MineCraftには、電気や金属・有機物加工などの概念を追加する工業系Mod、魔法の概念を追加する魔術系Modなどを代表に多種多様な改変を加えるModがある
## 出典
1. **<a id="cite-1" href="#cite_ref-1">^</a>** <cite>[【Minecraft】ありきたりな工業と魔術S2 Part01【ゆっくり実況】 - ニコニコ動画](http://www.nicovideo.jp/watch/sm25261912)</cite>、再生位置 0:07 (2017-12-28 2:08 JST 閲覧)
ありきたりな世界、と私がよく書くが、この元ネタは、 おもに工業系と魔術系のMod[注1]を導入したバージョン1.7.10のありきたりなMinecraftの実況をやっていきます[1]、という動画内音声である。
- ^ MineCraftには、電気や金属・有機物加工などの概念を追加する工業系Mod、魔法の概念を追加する魔術系Modなどを代表に多種多様な改変を加えるModがある
- ^ 【Minecraft】ありきたりな工業と魔術S2 Part01【ゆっくり実況】 - ニコニコ動画、再生位置 0:07 (2017-12-28 2:08 JST 閲覧)
ページが極めて長く、また多くの節がある時に利用を検討するべき注釈・出典記法がこれだ。
本文中に参照を貼り、節最下部に、節のタイトルレベルより一つ小さい「注釈」「出典」の項を作って、そこに注釈・出典を書く。
N
,${N}
: 1から始まる連番${short_name}
: 適当にでっち上げたページ内で衝突しない節の名前
参照元の見た目 | 参照先の見た目 | 参照元のid | 参照先のid | |
---|---|---|---|---|
注釈 | [§注N] | N. ^ |
note_ref-${short_name}-${N} |
note-${short_name}-${N} |
出典 | [§N] | N. ^ |
cite_ref-${short_name}-${N} |
cite-${short_name}-${N} |
## <a id="define-graph" href="#define-graph">グラフ型を定義する</a>
(前略)
以下は、無向グラフ<sup><a id="note_ref-define-graph-1-a" href="#note-define-graph-1">[§注1]</a></sup>を定義する例:
(中略)
有向グラフ<sup><a id="note_ref-define-graph-1-b" href="#note-define-graph-1">[§注1]</a></sup>で、辺に重みを付ける例:
(中略)
### 注釈
1. <a id="note-define-graph-1">^</a> <sup>[**a**](#note_ref-define-graph-1-a)</sup> <sup>[**b**](#note_ref-define-graph-1-b)</sup> 有向グラフ、無向グラフについては、[基本的なグラフ理論の復習](https://boostjp.github.io/archive/boost_docs/libs/graph/graph_theory_review.html)を参照
(前略)
以下は、無向グラフ[§注1]を定義する例:
(中略)
有向グラフ[§注1]で、辺に重みを付ける例:
(中略)
- ^ a b 有向グラフ、無向グラフについては、基本的なグラフ理論の復習を参照
表の読み方に関わる注釈をつけるときに検討するべき注釈記法がこれだ。
表中に参照を貼り、表の直後に注釈・出典を書く。
N
,${N}
: 1から始まる連番M
,${M}
: 1からはじまる表番号の連番
参照元の見た目 | 参照先の見た目 | 参照元のid | 参照先のid | |
---|---|---|---|---|
注釈 | †N | N. ^ |
note_ref-t${M}-${N} |
note-t${M}-${N} |
| コンテナ | ○○操作の計算量 | ××操作の計算量 |
|--|--|--|
| std::vector | O(1) | O(1) |
| std::list | (O(n)<sup><a id="note_ref-t1-1" href="#note-t1-1">†1</a></sup>) | O(1) |
| bar | O(1) | O(1) |
| baz | O(1) | O(1) |
1. **<a id="note-t1-1" href="#note_ref-t1-1">^</a>** 直接はサポートされないが、`std::distance`, etc を用いて実現可能
コンテナ ○○操作の計算量 ××操作の計算量 std::vector O(1) O(1) std::list (O(n)†1) O(1) bar O(1) O(1) baz O(1) O(1)
- ^ 直接はサポートされないが、
std::distance
, etc を用いて実現可能
同じ参照先に対する参照元が複数あるときは、参照元のid末尾に小文字のアルファベットa
から連続で文字を割り当て、参照先の見た目は
N. ^ a b 本文
のようにする。
出典のページタイトル・書籍タイトルなどはcite
タグで囲う。