補足：重みWの添字

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概要

重みWの添字（w11やw12などの番号）について、読者の誤解を招く記載がありました。混乱させてしまい、申し訳ありません。

具体的には、第10刷以降において、次の2箇所の記述の整合性が一致しないというものです。

・本書のp.60、61の箇所で定義したWの添字・p.149の式(5.14)で示すWの添字

結論から申しますと、p.149以降のWにおいては、 p.60とは独立して、新たに添字の付け方を導入したと理解していただけるとありがたく思います。

また本件に関して、詳細な内容（経緯や抜本的な修正など）を下記に記します。

第10版では、p.149のWを次のように修正しました。

これは数学における行列の添字の付け方ーー一般的な添字の付け方ーーに従うためです。

しかし、上の修正によって、p.60のWの添字の付け方に一致しなくなるという問題が起こりました。

抜本的な修正は、p.60における添字の規則性を変えることで行いますが、これを行うと、本書の多くの箇所に影響があるため、現在その修正は保留しています。

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