本 Topic は Git について理解されている方向けの説明になっております。
Git を使われていないようであれば、この Topic 6 はスキップして、Topic 7 に進んでください。
- (1) 現在のブランチ(図は master)
- (2) リモートと差分コミットの数
- (3) コミットされていない変更の数
アクティビティーバー(左端のアイコン)で開くソースコントロールビューでは、変更されたファイルの一覧が表示されます。 ファイルを選択すると、変更の差分が表示されます。
ソースコントロールビュー内のファイルリストは、「ステージされている変更」と「変更(ステージされていない変更)」2 つの領域に分かれています。
ファイルの右側には、変更の状態を変更するアイコンが表示されます。
ステージに追加したあとに、コミットメッセージを記入して、を押すと、変更がコミットされます。
Push と Pull を同時に行うには、ステータスバーのリモートとの差分コミットの数(図 1 の(2))をクリックします。
Push、Pull をそれぞれ行う場合には、コマンドパレットやオプションボタン(その他の Git の操作参照)から操作できます。
ステータスバーのブランチ名(図 1 の(1))をクリックします。
コマンドパレットには多くの Git コマンドがあります。 ソースコントロールビューのオプションボタンでも、Git の操作を行えます。
GitHub アカウントを持っている場合、ハンズオンリポジトリをフォーク(GitHub 上で右上の Fork をクリック)して、自分のアカウントのリポジトリを VS Code で開いてください。
ハンズオンのリポジトリ: https://github.com/vscodejp/handson-hello-vscode
ヒント アカウント <UserName>
の場合、GitHub からクローンするには、以下のコマンドを実行します。その後、VS Code で開きます。
git clone https://github.com/hoge/handson-hello-vscode
cd handson-hello-vscode
code .
新しいブランチ "feature/topic6" を作成してください。
topic6/README.md のファイルに新しい行を追加したり、テキストを変更して、ソースコントロールビューから差分を表示させてください。
課題 3 の変更を、コメントを付けてコミットしてください。
ソースコントロールビューのリストの中から、変更したファイルが表示されなくなれば成功です。
課題 1 でフォークされた方のみ、実施してください。
ファイルを Push して、github.com 上で行った変更を確認してみてください。ブランチを master から変更しているため、そのブランチを github.com 上で開く必要があります。
Push した後は、ステータスバーの差分コミットの矢印が消えて、以下のようになります。