Azure Custom Vision と ML.NET を使ったアプリケーション開発ハンズオン

Microsoft Azure の Cognitive Serivces の一つ、Custom Vision を活用して、AI を組み込んだコンソールアプリと Web アプリケーションを開発をする入門者向けハンズオンです。
TensorFlow の学習モデルを、ML.NET を活用して .NET Core のアプリケーションに組み込みます。

概要

このハンズオンでは、以下の開発をします。

• Custom Vision を活用して、機械学習のコーディング無しで犬種の画像分類の学習モデルを作成します。
• Custom Vision で作成した犬種の画像分類の学習モデルを、TensorFlow の学習モデルとしてエクスポートします。
• エクスポートした学習モデルを、ML.NET を活用してコンソールアプリに組み込み、画像分類ができる AI アプリにします。
• エクスポートした学習モデルを、ML.NET を活用して ASP.NET Core の Web アプリに組み込み、画像分類ができる AI アプリにします。

ゴール

• Custom Vision の利用方法を理解する
• 学習モデルをエクスポートし、.NET Core アプリケーションでの活用方法を体験する

前提・準備

• Azure のサブスクリプションが必要となります。開始前にご準備ください。
• Azure ポータルや Custom Vision ポータルでの操作には、モダンなブラウザー(Chrome や FireFox, Microsoft Edgeなど)が必要です。
• C#, .NET Core で、コンソールアプリケーション、ASP.NET Core のアプリケーションの開発を行います。PCで必要なセットアップをお願いします。本コンテンツでは、Visual Studio 2019 での操作することを前提に解説を進めます。

ハンズオンの構成

Chapter	概要
1	Custom Vision で犬種判別の分類器作成
2	TensorFlow + ML.NET で画像分類のコンソールアプリを開発
3	TensorFlow + ML.NET + ASP.NET Core で画像分類の Web アプリを開発
4	Azure のリソース削除

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