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ディレクトリ構造

本リポジトリのディレクトリ構造の概要は以下の通りです

/
├ Vagrantfile => Vagrantの設定ファイル
├ provision/
│   ├ LAMP.yml => LAMP環境構築用のメイン処理
│   ├ _secret.yml => Cloudflareの設定情報
│   ├ group_vars
│   │   └  all.yml => 共通の変数定義ファイル
│   ├ host_vars
│   │   └  default.yml => 各仮想マシン専用の変数定義ファイル
│   │                      (※利用方法に合わせてこのファイルを編集)
│   └ roles/
│        ├ apache/ => Apacheのインストールおよびセットアップ
│        ├ common/ => 共通処理
│        ├ mailcatcher/ => MailCatcherのインストールおよびセットアップ
│        ├ mysql/  => MySQLのインストールおよびセットアップ
│        ├ php/ => PHPのインストールおよびセットアップ
│        ├ phpmyadmin/ => phpMyAdminのインストールおよびセットアップ
│        └ wp-cli/ => WP-CLIのインストール
└ public/  => Webサーバーのドキュメントルートとして割り当て(※初期値)

Windows 10でのセットアップ(例)

PCのセットアップ

  1. セキュリティポリシーの設定を変更
    Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy Unrestricted

  2. Chocolateyのインストール
    iwr https://chocolatey.org/install.ps1 -UseBasicParsing | iex
    ※インストール方法の詳細は公式サイトを参照
    ※要PowerShellを管理者モードで開く

  3. Vagrantのインストール
    choco install vagrant -y

  4. rsync(cwRsync Free Edition)のインストール
    choco install rsync -y

  5. Check! ユーザープロファイルのフォルダ名を確認
     エクスプローラーのパスに %HOMEPATH% を入力して開いてください
     フォルダの最後のフォルダ名が半角英数字以外の場合には、 6. に進んでください
     その他の場合には、 8. に進んでください
     ※「ファイル名を指定して実行」に%HOMEPATH%を入力すると、異なるパスで開いてしまうので注意

  6. .vagrant.dフォルダを移動する
     %HOMEPATH%の中にある.vagrant.dフォルダをC:\に移動します。
     %HOMEPATH%\.vagrant.d -> C:\.vagrant.d

  7. 環境変数に追加する
    PCを右クリック -> プロパティをクリック -> システムの詳細設定をクリック
      -> 詳細設定タブをクリック -> 環境変数をクリック -> システム環境変数新規ボタンをクリック
      -> 変数名にVAGRANT_HOME 変数値にc:\.vagrant.dを入力 -> OKをクリック x3回

  8. パスを有効にするために再起動

  9. Vagrant Sakura Providerのインストール
    vagrant plugin install vagrant-sakura

※インストール方法の詳細などは各アプリのサイトを参照してください
※ Chocolateyを利用してアプリをインストールする場合は、
PowerShellを右クリックし、「管理者として実行」より起動してください

あれば便利なもの

こんなときは

  • TASK [php : install composer]FAILED! が発生する

gitでクローンした際に改行コードが自動変換されている可能性があります。

AutoCRLFにinputを設定してから、再度クローンを行ってください。

git config --global core.autocrlf input

  • Waiting for SSH to become available... でフリーズしてしまう

~/.ssh/vagrant のファイルと、Vagrantファイルに記載のさくらクラウドの公開鍵のリソースIDが一致していない可能性があります。

OpenSSHに登録されている公開鍵、もしくはフィンガープリントを確認してください。