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HansRobo committed Jul 15, 2024
1 parent ff9c7c7 commit e1d1fd8
Showing 1 changed file with 33 additions and 0 deletions.
33 changes: 33 additions & 0 deletions docs/ai/vision.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -89,3 +89,36 @@ Thread0の「ImageCapture/CaptureControl」の「start capture」
「Thread0/Visualization/camera calibration」をTrueにする

### コントロールポイントの設定

各スレッドの「Camera Calibrator/Calibration Parameters(list)」以下でコントロールポイントの設定ができる。
それぞれのコントロールポイントのフィールドのxyの座標をmm単位で設定した後、カメラ画像上の点と対応付ける。
座標を直に設定してもよいが、右の「Camera Calibration」タブを開いた状態にすると、コントロールポイントをドラッグして移動することができる。

### キャリブレーションの実行

コントロールポイントを設定したら、キャリブレーションを実行する。
まず、右の「Camera Calibration」タブを開いて一番下の「Initial Camera Parameters」にある「Camera Height(in mm)」にカメラの高さを設定する。
次に、「Do initial calibration」「Do full calibration」の順にボタンを押してキャリブレーションを実行する。

## パターン認識の設定

色が設定できると、「blob」と呼ばれる画像上の同色の塊が認識されるようになる。
認識されている様子は各スレッドの「Visualization/blobs」にチェックを入れることで確認できる。
SSL-Visionでは、このblobに対してパターン認識を行い、ロボットやボールを認識する。

### blobのフィルタリング

各スレッドの「Blob Finding」にて認識するblobの最小面積(単位:ピクセル)「min_blob_area」や最大認識数「max regions」などを設定できる。

「min_blob_area」は認識物体の中で一番小さいボールが消えない程度に設定するとよいだろう。

### 各マーカーの認識設定

「Global/Robot Detection/Pattern」の「Center Marker」や「Other Markers」でマーカーの認識調整が行える。
ここでは認識されるマーカーの(画像上の)最小・最大の幅・高さ・面積のフィルターを設定できる。

### パターンマッチングの設定

「Global/Robot Detection/Pattern/Pattern Fitting」でパターンマッチングの設定が行える。
マッチングスコアの重みを調整することができる。
blobが認識できているのに、ロボットが認識されない場合は、「Max Error」を大きくしてみて見るのも良いだろう。

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