Releases: kg68k/run68x
Releases · kg68k/run68x
1.0.1 (2023-08-02)
- dos_file.cでコンパイルエラーになる不具合を修正。
1.0.0 (2023-08-01)
新機能
- run68から実行ファイルに渡すコマンドラインについてHUPAIRに対応。
- X形式実行ファイルのリロケート情報のロングワード形式($0001 $xxx_xxxx)に対応。
- PSP内のパス名、ファイル名を正規化、文字コードのShift_JIS変換を行う。
- DOSコールエミュレーション
- DOS _MALLOC2、DOS _MAKETMPのエミュレーションに対応。
- DOS _GETENVで環境ポインタの指定に対応。
- (generic) DOS _NEWFILE、DOS _FILESでパス名の''を'/'に変換する。
- (Win32) DOS _NFILESをWin64ビルドでも動作するようにした。
- IOCSコールエミュレーション
- (Win32) IOCS _ONTIMEの精度を1/100秒単位に改善。
仕様変更
- 既定のメインメモリサイズを12MBに変更。
- 環境変数、コマンドライン、スタックをメモリブロックとして動的に確保する。
- DOSX(32ビットDOS)への対応を削除。
不具合の修正
- 環境変数領域が初期化されない。
- trapemulateモードでwatchpointが正しく指定できない。
- (Win32) ソ系ダメ文字を含むフォルダ名のファイルを実行できない。
- (Win32) ソ系ダメ文字を含むファイル名だと$PATHから検索されない。
- デバッガでdumpの初回実行時にサイズのみを指定すると不正なメモリを参照する。
- DOSコールエミュレーション
- 未定義DOSCALLでd0レジスタに戻り値-1が返されない。
- DOS _CURDIRで返されるパス名が正しくない。
- DOS _CURDIRで-f指定時に表示されるドライブ名がずれる。
- DOS _GETENVで環境変数名の大文字小文字が区別されない。
- DOS _GETENVで取得した文字列の先頭の'='と空白が削除される。
- DOS _READで過大なバイト数を指定すると正しく読み込みが行われない。
- (generic) DOS _CURDRVでd0レジスタに戻り値が返されない。
- (generic): DOS _FILES、DOS _NFILESで失敗時に戻り値0を返す。
- (Win32) DOS _PUTCHARで文字が表示されない。
- (Win32) DOS _NEWFILEで既存ファイルを上書きする。
- (Win32) DOS _FILEDATEが動作しない。
- M68000エミュレーション
- MOVEP命令のディスプレースメントの上位8ビットが無視される。
- DIVU命令の剰余の上位8ビットが0になる。
- 逆アセンブラ
- 絶対ショートアドレッシングが絶対ロングアドレッシングとして表示される。
- DIVS、DIVU命令のソースオペランドとディスティネーションが逆に表示される。
- MOVEP命令がBCHGと表示される。
- EXG.L Aq,Ar命令がAND.W、EXG.L Dq,Ar命令がAND.Lとして表示される。