Releases: kg68k/run68x
Releases · kg68k/run68x
2.1.0 (2024-12-21)
DOS _SETTIM2
、DOS _SETDATE
でホスト環境の時計を変更しないように仕様変更。
エラー時の返り値を-1に変更。- (generic)
IOCS _DATEGET
で月の値が1小さい不具合を修正。 IOCS _TIMEGET
で24時間計を示すフラグが0になっている不具合を修正。- 下記DOSコール、IOCSコールを実装。
DOS _SETTIME
(ホスト環境の時計を変更せず、0またはエラーコードを返すのみ)IOCS _DATEBCD
IOCS _DATESET
(ホスト環境の時計を変更せず、0を返すのみ)IOCS _TIMEBCD
IOCS _TIMESET
(ホスト環境の時計を変更せず、0を返すのみ)
2.0.4 (2024-10-24)
ABCD
命令の結果が正しくない不具合を修正。- cmakeでビルドエラーになっていた不具合を修正。
2.0.3 (2024-10-23)
- 不当命令例外処理に一部対応。
- デバッガで
quit
コマンドを使用すると、次の命令が実行されてから終了する不具合を修正。 NBCD
、SBCD
命令の結果が正しくない不具合を修正。
2.0.2 (2024-10-17)
DOS _CREATE
、DOS _NEWFILE
、DOS _OPEN
の処理を書き直した。- (win32)
DOS _OPEN
でオープン済みファイルを更にオープンできるようにした。 - (generic)
DOS _CREATE
、DOS _NEWFILE
でキャラクタデバイスをオープン
できないようにした。
- (win32)
- (generic)
DOS _FILES
でファイルサイズを取得するようにした。
2.0.1 (2024-06-12)
MOVEM (An)+,An
命令でAn
レジスタの値が正しくない不具合を修正。
2.0.0 (2024-03-09)
- ファイル読み込み時のエンコーディング変換を追加(
-read-file-utf8
)。 DOS _BUS_ERR
を実装した。ADDX -(Ay),-(Ax)
、SUBX -(Ay),-(Ax)
命令を実装した。
1.4.0 (2024-03-01)
新機能
- ハイメモリ対応(
-himem=<mb>
)。DOS _MALLOC3
、DOS _SETBLOCK2
、DOS _MALLOC4
を追加。
仕様変更
- pc98キー入力変換機能(run68.ini
[all]
セクションのpc98
設定)を削除。 - 割り込みエミュレート機能(run68.ini
[all]
セクションのtrapemulate
設定)を削除。 - オプション
-t
を削除。 - DOSコールのトレース表示を作り直した。
不具合の修正
DOS _FGETS
の不具合を修正(改行が正しく除去されない、バッファ範囲外を参照する、
バッファとしてスーパーバイザ領域を指定できない)。- (win32)
DOS _CURDIR
で無効なドライブだとダイアログが表示される不具合を修正。 - (win32)
DOS _INPOUT (code=0xff,0xfe)
で正しく入力できない不具合を修正。
ただし2バイト文字は入力できない(無視される)。 - (win32)
DOS _PUTCHAR
で意図しない文字列が表示されるエンバグを修正。 - (win32)
IOCS _DATEGET
、IOCS _TIMEGET
でUTCの値が返される不具合を修正。 IOCS _DATEASC
で文字列形式の指定値によってはエラーになる不具合を修正。IOCS _DAYASC
を再実装し、不具合を解消。trap #n
命令でバスエラーが発生する不具合を修正。- 実行ファイルのBSSサイズが大きすぎる場合にメモリ不足でエラー終了しない不具合を修正。
1.3.0 (2023-10-01)
- NULデバイスのデバイスヘッダの偽装を追加。
FPACK __STOH
のエミュレーションを追加。MOVE TO SR
、MOVE TO CCR
、RTE
命令でSR/CCRの未定義ビットが1になる不具合を修正。
1.2.0 (2023-09-26)
- (generic) 実行ファイル名をフルパス化する際にシンボリックリンクを展開しないようにした。
- パス名が長すぎる場合はPSP内の実行ファイル名を
A:\PROG.X
に置き換えるようにした。 - run68.iniのもともと動作していなかった機能を削除した。
- プログラム名によるセクション指定(例:
[dis.x]
) MainMemory=
によるメインメモリのサイズ指定
- プログラム名によるセクション指定(例:
1.1.0 (2023-09-18)
- run68.iniから
EnvLower
キーワードを削除。 - run68.iniで指定した環境変数が全て小文字になる不具合を修正。
FPACK __FCVT
のエミュレーションでfcvt()
を使わないようにした。