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front-end-development-environment.md

File metadata and controls

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ローカルフロントエンド環境構築

フロントエンドの開発は Nuxt.js プロジェクトの SPA (Single Page Application) で開発を行います。ローカル環境で Nuxt 開発用サーバーの起動や本番モジュールの静的ビルドを行います。ソースコードダウンロード後、ローカル環境で以下の作業を行ってください。

  • .env ファイルの設定

    .env ファイルにフロントのアプリケーションで使用する値を設定してください。

    ▼ .env ファイル

    # LIFF ID
    LIFF_ID=9999999999-xxxxxxxx
    
    # AXIOS BASE URL
    BASE_URL=https://xxxxxxxxxx.execute-api.ap-northeast-1.amazonaws.com
    
    # API Gateway Stage
    APIGATEWAY_STAGE=dev
    
    # Ajax Module (axios or amplify)
    AJAX_MODULE=amplify
    
    # Barcode Scanner (quagga or scandit)
    SCANNER_MODULE=quagga
    
    # Scandit SDK License
    SCANDIT_LICENSE=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
    
    • LIFF_ID には LINE チャンネルの LIFF アプリの LIFF ID を設定
    • BASE_URL には AWS APIGateway の URL を設定
    • APIGATEWAY_STAGE には AWS APIGateway のステージ名を設定
    • AJAX_MODULE には Ajax 通信の時に使用するモジュール( Amplify API は "amplify" / Axios は "axios" )を設定
    • SCANNER_MODULE には 使用するバーコードスキャナ―のモジュール( Quagga は "quagga" / Scandit は "scandit" )を設定
    • SCANDIT_LICENSE には SCANDIT SDK のライセンスキーを設定
  • node_modules インストール

    front プロジェクトに Node.js の依存パッケージ(※ node_modules フォルダ)がインストールされていない場合、 front フォルダー直下で以下のコマンドを実行して node_modules をインストールしてください。

    npm install
    

    もしくは

    yarn install
    

    インストールが完了したら front/node_modules フォルダが生成されています。

  • LIFF アプリのエンドポイントURLの修正

    ローカル開発環境の Web サーバーで開発する為、 LINE チャネルの LIFF アプリのエンドポイントURLを以下の URL に変更してください(※開発完了後 CloudFront の URL に戻してください)。

    https://localhost:3000
    
  • Nuxt 開発サーバーの HTTPS 通信化

    LINE チャネルの LIFF アプリのエンドポイントURLは https から始まる URL しか設定できません。その為、SSL 証明書を使用して Nuxt 開発サーバーを HTTPS 通信化してください。以下の場所にSSL証明書(localhost.key, localhost.crt)を配置します。

    front/cert
    

    配置後、nuxt.config.jsの下記のコメントアウト//を取ります。

    export default {
        telemetry: false,
        mode: 'spa',
        generate: {
            dir: './dist'
        },
        server: {
            port: 3000,
            host: '0.0.0.0',
            timing: false,
            https: {
    //            key: fs.readFileSync('./cert/localhost.key'),
    //            cert: fs.readFileSync('./cert/localhost.crt')
            }
        },
    

    【参考】 SSL 証明書(自己署名証明書)作成の1例 ※opensslコマンド使って作成する方法

    # 秘密鍵ファイル生成
    openssl genrsa -out localhost.key 2048
    # 証明書署名要求ファイル生成
    openssl req -new -key localhost.key -out localhost.csr -subj '/C=JP/ST=Tokyo/L=Tokyo/O=Example Ltd./OU=Web/CN=localhost'
    # 証明書生成
    openssl x509 -in localhost.csr -days 3650 -req -signkey localhost.key -out localhost.crt
    
  • Nuxt 開発サーバーの起動

    ローカル環境での開発は Nuxt 開発サーバーを起動して行います。 front フォルダ直下で以下のコマンドを実行して Nuxt 開発サーバーを起動してください。 https://localhost:3000 にアクセスできるようになります。上記 「 LIFF アプリのエンドポイントURLの修正 」を設定済みの場合、 LIFF アプリの LIFF URL (例:https://liff.line.me/9999999999-xxxxxxxx) でローカル環境にアクセスして開発を行えます。

    npm run dev
    

    もしくは

    yarn run dev
    

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