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mexican-particles/mc4rc

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mc4rc

docker-compose up でマインクラフトサーバがコンテナ上で起動します。

必要なもの

  • docker, docker-compose

ディレクトリについて

  • bin
    • 実行ファイルが保存されるディレクトリです。
  • data
    • minecraft のデータが保存されるディレクトリです。
  • minecord
    • このディレクトリに mexican-particles/minecord プロジェクトが格納されることを期待しています。
      必須ではなく、また submodule にすると管理が煩瑣になるので、あえてここに記述するのみに留めています。
  • nginx
    • Dynmap を https でリバースプロキシするためのディレクトリです。

SSL の初期構築について

ここではファイルによる認証について記述します。
cf. https://wiki.openssl.org/index.php/Command_Line_Utilities

1. 秘密鍵 (private.pem) と証明書署名要求 (csr.pem) を作成します。

openssl req -nodes -newkey rsa:2048 -sha256 -keyout private.pem -out csr.pem

※ これは一例で、セキュアな設定を保証するものではありません。

2. 証明書を発行するサービスで必要な作業を行います。

通常は以下の流れになります。

  • csr.pem の内容を送信する
  • ファイルによる認証を選択する
    • ほかには DNS による認証、メールによる認証などが提供されていることがあります
  • ファイルと、認証局がそのファイルにアクセスするための URL が指定される

3. 認証局がファイルにアクセスできる状態にします。

前提として DNS が正しく設定されており、外部から http で正しくアクセスできる状態であるとします。

  1. 認証の対象となる FQDN を .envFQDN として指定します。
  2. 2. で指定されたファイル名・ファイルパスを .envVALIDATOR_FILE_NAME, VALIDATOR_PATH として指定します。
  3. 1. で発行した private.pem, csr.pem2. でダウンロードしたファイルを /nginx/certification 以下に格納します。
  4. docker-compose up csr します。

4. 認証された https で接続できるようにします。

しばらくすると認証局から、証明書ファイルと中間証明書ファイルをダウンロードできるようになります。
これらを結合して fullchain.pem を作成し /nginx/certification 以下に格納します。

csr コンテナはもう不要なので docker-compose stop などで停止します(削除しても構いません)。

最後に docker network create mc でネットワークを作成し、
docker-compose up mc4rc, docker-compose up nginx でマインクラフトとリバースプロキシを起動します。

そのほか

  • nginx コンテナに curl があるのは導通確認用です。
    SSL 関係の導通確認はブラウザからより curl から行ったほうが面倒が少ないです。
  • eula.txt を true にする必要があるため、 mc4rc コンテナの初回 up はコケます。

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