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cacaotest

Ulfa edited this page Jan 22, 2022 · 8 revisions

HASH値より陽性者と近くにいた日を検索するサイト

  • iOSでCOVID-19 の接触確認アプリで収集された接触のログ記録にあるHASH値から陽性者と近くにいた日(午前9時から翌日午前9時の24時間)を検索することができます。

  • COCOAで分かるのは陽性者の近くにいたことだけであり、該当の日があっても必ずしも濃厚接触ではないことに注意してください。濃厚接触者の定義等を参考に陽性者と近くにいた日の自分の行動を思い出してください。ただし、現在感染力の強い変異株が流行っており、濃厚接触の定義に当てはまらなくても感染の可能性があることを考慮してください。

  • 厚労省のFAQによると、「一致したキー」は1メートル以内で15分以上という判定基準よりも広範な、OSが検知したすべての陽性者との接触情報を表示しているものです。「一致したキー」があることだけでは1m15分の判定を満たしたことにはなりません。

対応OS : iOS専用です。

AndroidのHASH値には対応していません

※ver1.1.3以前のCOCOAに関する注意事項

  • 厚労省のFAQによると、ver1.1.3以前のバージョンを使用すると1メートル以内で15分以上という判定基準よりも広範な接触についてプッシュ通知が表示されていることが明らかになっています。範囲外の通知も来ている可能性を考慮してください。

使い方

  • ハッシュ値を検索窓に先頭から数桁入力してください
    • 一致したハッシュ値が表示されるまで。大文字小文字の区別はなし。
  • 一致したハッシュ値の右側にある日付が該当の日になります。

【例 AAABBB111 at 2020/08/16 9:00:00 - 2020/08/17 9:00:00 の場合、8/16午前9時~8/17午前9時の24時間のどこか】

HASH値と該当日の計算方法

 github : https://github.com/openCACAO/cocoa-ios-date-identification にコードがあります。

一致したキーの見つけ方・検索後の行動についてなど

こちらのページ : スマホから接触の可能性ありと通知が来たが、COCOAには記録が表示されていない? を確認してください。

  • iOSから一致したキーを確認する方法、Hashの場所、一致したキーがあった場合の行動等の記述があります。
  • サイトを使用する際に一読をお勧めします。

その他補足事項

基本的には厚労省のCOCOAに関するFAQをご確認ください。

通知とアプリ画面に不一致があった場合どうするか

9/25時点で厚労省のメール回答をもらった方のツイートを見ると、既にver1.1.4になって数日経過しているにも関わらず不一致の事象が発生している場合はCOCOA相談専用メール(appsupport@cov19.mhlw.go.jp)に連絡をしてくださいということになっています。こちら厚労省への情報提供のために積極的な連絡をお願いします。

アプリバージョンの確認の仕方は、 App Storeの右上の人型アイコンをタップし「アカウント」の画面に出てくる画面を下スクロールするとCOCOAのアイコンの所に出ます。

自宅待機すべきかどうか

厚労省のFAQを見ると

症状がある場合、過去2週間以内に身近に接した方に感染者や症状のある方がいらっしゃる場合、またこれらの心当たりがなくても帰国者・接触者外来等への受診を希望する場合は、アプリの案内に従って、最寄りの相談先に速やかに診療・検査医療機関等の受診を御相談ください。なお、その間は、自宅で待機するなど他者との接触を控えて下さい。

とあります。 それ以外の場合は普段通り過ごして良いようですが、体調に変化があった場合には速やかに該当の連絡先に連絡をしてくれとのことです。

検査は無料で受けられるかどうか

(※注)9/29現在、厚労省の見解としては通知・一致したキーのみでアプリに表示されない不具合は解消される見込みとなっていることに注意してください

厚労省のFAQでは,「接触の可能性について通知を受け取った方が、受診・相談センター等にご相談の上で検査を実施することとなった場合」には無料になる(医療機関を受診されて検査を受けることになった場合については、当該医療機関における初診料等が必要になる場合もある)とあります。一致したキーのみの発生では、通知はありませんので基本無料にはならないと考えられます。

(注)一致したキーがあった場合でも、それが必ずしも濃厚接触に該当するわけではありません。

※現在、感染力の強い変異株が流行っており、濃厚接触者に当たらなくても感染しているケースが多くある可能性があります。濃厚接触に当たるかどうかだけで判断せず、状況を各自で考慮してください。

国立感染症研究所によると、2020年4月20日決められた濃厚接触の定義は以下のようになっています。

「濃厚接触者」とは、「患者(確定例)」の感染可能期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者である。

  • 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
  • 適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた者
  • 患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
  • その他: 手で触れることの出来る距離(目安として 1 メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と 15 分以上の接触があった者(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)。

コロナ専門家有志の会のサイトには、濃厚接触者の定義が以下のように書かれています。

「患者さんがコロナが疑われる症状を示した日の2日前から、患者さんとの距離が1m以内で、マスクなどで口元が覆われていない状態で15分以上会話した人」

  • アプリの通知が来たり、一致したキーがあったとしても、必ずしも濃厚接触ではないことに注意してください。

  • アプリの通知は、厚労省FAQの問⑤-5を見ると、「ご利用のスマートフォン同士が、概ね1メートル以内の距離で15分以上の近接した状態にあった場合、接触として検知される可能性が高くなりますが、機器の性能や周辺環境(ガラス窓や薄い障壁など)、端末を所持する方向などの条件や状態により、計測する距離や時間に差が生じますので、正確性を保証するものではありません」とあります。ver1.1.3まで判定基準よりも広範囲通知を出す不具合があるようですが、ver1.1.4以降も通知が来たとして確実に1m15分の条件であるとは限らないことになります。

  • 一致したキーの発生条件は、厚労省FAQによると「1メートル以内で15分以上という判定基準よりも広範な、OSが検知したすべての陽性者との接触情報を表示しているものです。」とあります。ver1.1.4以降は一致したキーが通知よりも広い範囲で発生することになります。

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