この文書ではARMマイコンであるSTM32を自分が設計した基板に直接搭載し、Rustでファームウェアを記述して標準的な分割キーボードを作る過程で学んだことをまとめます。 「はじめての」とはわたしがはじめてやったことを意味します。 たんに流れを解説するだけではなく、背景知識や見つけたテクニック、トラブル事例にも触れ、おなじような開発を行う人がつまづかないで、たのしくキーボードを作れることを目指します。 内容は01から順にファイルに分かれています。 ファイル一覧からご確認ください。