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3ヶ月レポート

Tetra Miyazaki edited this page Jul 20, 2022 · 14 revisions

概要

古川研の基盤技術の解説・実装方法・実験と3ヶ月コース期間中に学んだ内容を論文形式でドキュメントにまとめる. ただ数式を羅列するだけでなく読み物として完成させることを意識する.

コース期間

4/12 ~ 7/19(7/20 ~ 7/29の期間は必ず1回は添削・再編集のサイクルは回すための予備日です)
ミニマムでも,7/19までに貫通の状態で先輩に添削を依頼すること!

獲得スキルセット

ミニマム

  • Dead Lineに間に合うようにタスク量を把握しながら執筆し,提出できる.
  • texの使い方・furumath.styを使った数式の記述方法がわかる.
  • 基盤技術(UKR・TUKR・UKR2)のタスク設定(問題設定)を数式で記述し,言葉で説明でき,絵(または図)で説明できる.
  • 手法に関するパラメータに対して考察し,考察を共有できる.
  • 顔画像データセットの演習の取り組みについてまとめられる.

スタンダード

  • 執筆して提出するだけでなく,執筆した論文を上級生に見てもらい,フィードバックを参考に修正をして再提出できる.

  • 過去の基盤技術について調査し,今の基盤技術との差異を考察し,まとめられる.(太字はミニマムとスタンダードの間くらいの必須度)

    • SOM(バッチ学習)
    • TSOM
    • SOM2
    • GTM
  • 基盤技術に密接に関わる技術について調査し,他の手法との関連を述べながらまとめられる. (太字はミニマムとスタンダードの間くらいの必須度)

    • 線形回帰
    • k近傍法
    • カーネル平滑化(Nadaraya-Watson Estimator)
    • 主成分分析(PCA)・SVD
    • GPLVM

エクストラ

  • 執筆->フィードバック->修正->執筆のサイクルを3回以上回すことができる.
  • 自分の興味のある技術や分野を広げる・見つけることができる
  • 自分がやるべき研究テーマが想像できる.(自分がやりたいこと・実現可能なこと・研究になることの論理積を把握する)

ミニマムまでの進め方

  1. 執筆準備
    1. overleafの会員登録をする.
    2. overleafのflabグループに登録する(登録したメールアドレスをoverleafの管理係に教える)
    3. テンプレのプロジェクトにアクセスし,そのコピーを作る(左上のMenu->Actions/CopyProject->良さげに名前を変更)
    4. ターミナルで修論用のbranchを作成し,何からしら編集してpush, Pull Requestの作成.
    5. 作ったコピーをシェアする(右上のshare-> Turn on link sharing -> Anyone with this link can view this project のリンクをコピーしてPull Requestに追加.
    6. furumath導入ドキュメントにアクセスして,数式の書き方をフムフムと眺める
  2. 執筆
  • 執筆する.(不明点が出るたびPRで上級生に質問をする等するのがおすすめ)
  1. 提出
  • PRやSlackで上級生に添削をお願いする.
  • 添削が返ってきたら,間違いを直したり不明な点は議論したりして解消する.

みんなへのお願い

  • 過去の先輩の3ヶ月コースは見ないでください.(分量は参考になるかもしれないが,数式や文章は書きっぱなしだし文章としても参考にならないので中身は参考にできない)
  • 友達の文章や過去の修論や博論を丸ごと写さないでください.(あくまで自分の言葉で)
  • 期限厳守を意識する.(執筆できないってなったら早めに先輩に嘆いてください.)

アドバイス

  • 課題をやっている意識でなく,自分のためにまとめることを意識すると良い.(ここでまとめたことは将来研究や修論で絶対役立つから,苦しみすぎないように!)
  • 執筆過程で追加の図が欲しくなるはずなので,なるべく早めに執筆を開始する.(なんならメニューと並行すると楽になる)
  • 三ヶ月レポートをいかに充実させるかがこのコースの財産なので,レポートで書くことを意識しながらメニューのプルリクもまとめるといい.
  • なんとなく取り掛かれないのは具体的に何をすればいいのかわかっていないからということが多い.この状態で締め切りが近づくからということでやり始めると最終的に心身が死にます.必ず執筆スケジュールを立てましょう.(執筆スケジュールをつくるためにも,まずはUKRの執筆に取り組み,執筆作業の肌感を抑える必要がある.)

参考資料